集客できない事業承継セミナーは意味がない!これからの事業承継セミナーのやり方

2021年04月12日ビズマコミュニティ 管理者

「事業承継セミナーを企画したが、全然集客が出来なかった。」こんな経験をしたことがある、事業承継支援者や、自治体や商工会の職員は多いのではないでしょうか?

中小企業の経営者に、事業承継の必要性や重要性の認知を広め、正しい知識を身に着けてもらうため、事業承継セミナーは意義のある施策です。当然、事業承継支援者としては、支援を行うことでそれに見合った報酬を受け取ることが出来るため、集客の活動としても重要となってきます。

しかしながら、実際にセミナーを企画した担当者様に話を伺うと、当日会場はガラガラでした、といった悲しい声をきくことがあります。

今回は、事業承継セミナーの効果的な開催方法について、解説していきます。

この記事を読めば、効果のないセミナーに予算を使わずにすみますので、ぜひ読んでください。

そもそも、何故事業承継セミナーは集客がしづらいのでしょうか?この原因は、参加者が経営者という点にあります。

経営者の立場になって考えてみてください。自分の会社を承継して、自分が引退しようとしていると、周囲に知られたいと思うでしょうか?しかも、周囲の参加者も同じ経営者、もし地元のセミナーに参加するとなった場合、知り合いである確率も十分にあります。

自分が転職活動をする中で、同じ会社の人が参加している説明会に参加したくないですよね?

この心理的なハードルをクリアしないと、セミナーの集客は出来ません。

これを解決する方法の例を3つ解説します。

①ウェビナー開催にする

②動画コンテンツとして提供する

③大きなテーマのセミナーの中に事業承継のコンテンツも組み込んでおく

順番に解説していきます。

①ウェビナー開催にする

オンラインにて開催することで、参加者は自身の顔や名前を周囲に明かさずにセミナーに参加することが出来ます。質問なども匿名にて行うことが出来るので、参加への心理的ハードルは下がると考えられます。

1点注意しなければいけないこととしては、参加者のITリテラシーの問題です。ZOOMなどのオンラインツールを用いることになりますが、その設定や操作などに不安がある参加者の場合、参加をためらう可能性があります。

不安のある参加者のために、告知文の中にサポート受付の連絡先を記載するなど、配慮をしましょう。

②動画コンテンツとして提供する

セミナー内容を動画コンテンツ化して配布することで、セミナー参加を検討している経営者は自宅で1人で内容を見ることが出来ます。

動画コンテンツの申込をしてもらえれば、今後必要な支援や情報提供の連絡を、支援者側もすることが出来るので、セミナー参加と同様の効果が見込めます。

また、動画コンテンツであれば、何度も使い回すことが可能であり、毎回セミナーを開催する予算を減らす効果も見込めます。

ITリテラシーに不安がある経営者の場合でも、DVDに焼いて送付するなど工夫することで、コンテンツを提供することが出来ます。

③大きなテーマのセミナーの中に事業承継のコンテンツも組み込んでおく

前述のとおり、事業承継というテーマでは、経営者は参加のハードルが高いです。そこで、大きなテーマを設定するという方法があります。

そして、そのセミナーの中に事業承継の内容も組み込んでおくのです。当然、事業承継の話ばかりにしてしまっては、嘘をついていることと同じになりますので、コンテンツの一部として情報提供をすることが大事です。

本当に情報や支援が必要な事業者であれば、きっかけは違ったとしても、その後の相談などにつながっていくと考えられます。

以上、3つの解決策をご紹介してきました。結論としては、経営者の想いに配慮したセミナー開催方法を選ぶことが重要である、といえると思います。

経営者が適切な支援を受けること、支援者が支援内容に見合った報酬を受け取ることが出来るようになると良いと思っています。

具体的なセミナー開催のための企画など、ご相談したいという場合、弊社にお気軽にご連絡ください。