M&Aマッチングプラットフォームカオスマップ
2021年05月27日
近年、事業を売りたいという事業者と、事業を買いたいという事業者をマッチングさせる、M&Aマッチングプラットフォームと呼ばれるサービスを提供する企業が急増しています。
また同時に、サービス提供をしていたが撤退したという企業も多数あり、出入りの激しい市場になっています。そのため、なかなかプラットフォーム利用者にとって、全体像がつかめない状況が続いています。
そこで、弊社では、M&Aマッチングプラットフォームカオスマップを作成しました。サービスの数や特徴などの概要を、ぱっと見て掴める内容となっています。
ぜひ、ご覧いただければと存じます。
M&Aマッチングプラットフォームとは
まず、そもそもM&Aマッチングプラットフォームとは何なのかについて、ご紹介します。
中小企業M&Aガイドラインの記述では、「M&Aプラットフォームは、譲り渡し側・譲り受け側がインターネット上のシステムに登録することで、主にマッチングをはじめとする中小M&Aの手続を低コストで行うことができる支援ツールである。」とされています。
従来のM&Aや事業承継では、事業者自身が譲り渡しや譲り受けの情報にアクセスすることが困難であり、その部分をM&A支援者(金融機関、M&A仲介業者など)が担っていました。そのため、情報量の少なさからマッチングの可能性が低くなってしまったり、マッチングにかかるコストが大きく高額の報酬につながってしまったり、といった状況になっていました。
こういった従来のM&Aの問題点を解決するためにうまれたサービスが、M&Aマッチングプラットフォームです。
M&Aマッチングプラットフォームの種類
M&Aマッチングプラットフォームは多くの種類があります。
カオスマップ上では、大まかな分類をしていますが、同じ分類の中でも細かく言えば内容が違うサービスもあります。大まかな分類を見た後は、それぞれのサイトについて良く確認したうえで利用する必要があります。
以下の点は確認すべきポイントとして押さえておくべきでしょう。
・利用料金(売り手、買い手、支援者それぞれ)
・支援者(仲介、FAなど)の利用が可能か
・自分で案件を検索することが出来るか
M&Aマッチングプラットフォームカオスマップ
作成したM&Aマッチングプラットフォームカオスマップは以下の画像をご覧ください。
M&Aマッチングプラットフォーム利用者や、業界関係者の皆様のお役に立てば幸いです。
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