承継ストーリー案件 第一弾! 釧路カヌーツアーガイド後継ぎ募集案件

2022年08月29日

オープンネーム案件に対する取組みを開始致します。

昨今話題となっているオープンネーム案件に対する弊社独自の取組みとして、「承継ストーリー案件」を取り扱っていくこととし、その第一号として、北海道釧路市にあるツアーガイド事業者の後継者募集案件(https://bizma.jp/ma_cases/1248)のストーリーをお届けします。

承継ストーリー案件とは、昨今増えてきているオープンネーム案件(事業者のお名前や住所を開示して後継者を募る案件)の事業者の想いやお顔が見える利点を活かしつつも、個社を特定することで、取引先との関係悪化や、意図しない先からの営業等による実事業への悪影響を最小限にとどめるべく、個社名、住所までは開示しないビズマ独自の情報開示レベルの案件です。

北海道釧路市自然ツアーガイドの後継ぎ募集案件

https://bizma.jp/ma_cases/1248

※注意※
6月以降は最繁忙期です。事業者様への直接のご連絡は絶対にお止め下さい!
上記リンクよりお問合わせ頂けましたら、事務局が責任をもって事業者様に確認致します。


日本で一番大きな釧路湿原、豊かな自然は四季折々でいろいろな姿を見せてくれます。そんな釧路湿原に魅了されて多くの移住者がツアーガイドを担っているのも当地の特徴と言えるでしょう。今回後継ぎを募集される事業者様もそんなツアーガイドのお一人です。 個人事業主として事業運営をされており、ご自宅が事務所、繁忙期に数名のアルバイトの方を採用しての事業ですので、6月頃から約半年の繁忙期以外は、大自然の中で人生を謳歌できる大変魅力的な環境です。 同じようにツアーガイドをされている方には、この自然に魅了され、各地から移住してきた方の多数いるとのことで、個人でのお引継ぎを検討される方には、境遇が近い方からアドバイスが頂きやすい環境かもしれませんね。 催行ツアーには拘りをお持ちで、二人だけ、家族や仲間だけのプライベートツアーで、ゆっくりとマイペースで自然を満喫できるように企画しており、湿原の湖、塘路湖畔から出てアレキナイ川を通り釧路川をのんびりとくだる2時間弱のカヌーツアーとのことです。

オーナーにツアーの魅力をお聞きしました。

オーナー:

大空が広がる湖に漕ぎ出し、ちょっぴり小さなアレキナイ川に入ります。途中には木々が生い茂りまるでジャングル、そこを抜けると釧路川へと合流です。ゆったりと蛇行しながら流れる釧路川に身を任せながらのんびりと行くと、カヌーは静かに音もなく進んでいきます。そのため、エサを探しに川岸へ出て来たタンチョウ(ツル)と遭遇したり、岸辺の草を食べに来た来たエゾシカ、そして木の上には鋭い目を光らせているオジロワシがいたりします。カヌーは彼らを驚かせないようそばを静かにゆっくりと行きます。またカヌーの前を右や左へとコバルトブルーの鮮やかなカワセミが水先案内よろしく飛んでいたり、川を泳ぐミンクがいたりと我々を楽しませてくれます。ワクワクドキドキとする、そしてのんびりする2時間弱はあっという間に感じると思いますよ。

釧路湿原の西側にもう一つ、国の天然記念物に指定されているキラコタンと呼ばれているところがあります。ここは北海道の開発、乱獲、環境の変化等により明治の中頃に絶滅したと思われたタンチョウが大正13年に十数羽生息しているのが確認されたところで昭和10年に「釧路丹頂鶴生息地」国の天然記念物に指定されました。さらに昭和27年には「釧路のタンチョウ及びその繁殖地」と名称と面積が変更されて今日に至っています。 このキラコタンは大きなミズナラやハンノキがあり湿原を守る森としても大事なところです。この森を通り湿原まで行くミニトレッキングツアーをありますよ。深い森を通り抜けて行くと突然視界が開けるという光景にちょっと感動してしまいます。眼前には湿原が広がり小さな川が山裾からわき水を集めながら流れ、エゾシカやタンチョウがのんびりしている姿を臨むことが出来ます。また、キラコタンは太古の昔から人々が暮らしていた場所でもあり、その痕跡(住居跡)が見られますので、後継ぎを考えてくれる方には、ぜひツアーを体験してもらいたいですね(笑)

それ以外にもぜひ見てもらいたいのが、時間帯によって変わる景色ですね。早朝の朝霧に「世界三大夕日」にも数えられる夕日、澄んだ空気の中で見上げる満天の星空は、昼間とは違った釧路湿原の一面を見るとここで暮らすということが身近に感じられるかもしれません。

聞き手:

魅力的な大自然だけでなく、ツアーを通じて感じてもらいたいことがあると伺いましたがどういったものでしょうか?

オーナー:

そうですね。野外で自然と触れ合う時間は、身も心も豊かに成長させてくれます。特に子供は大人とは違った目線を持ち、不思議なことや新たなことに興味を抱きやすい傾向にあります。植物や動物との触れ合いは子供の知的好奇心を刺激し、多くの学びを与えてくれます。 野原を駆け回り、木登りや川遊びをし、植物や生き物に触れる体験は、子供時代の特権とも言えます。学校の授業で植物や生物について学ぶのとは別に、実際に「見て・触る」ことで、知識や想像力が蓄えられ、感性豊かな柔らかい思考を育てることができるとされています。 また最近は、人とのコミュニケーションが少なく、運動が苦手な子供が増えていると言われていますが、それは自然と触れ合う場所や機会が減ってしまったことも原因の1つでしょう。子供にとって、自然は新しい刺激を得るきっかけであり、その種類の豊富さは貴重な勉強場所と言えます。このような体験を通じ、単にレジャーというだけでなく、人としての成長に立ち合い、感性豊かな社会人が増えることで、よりより社会づくりにも貢献したいですね。こういった観点も引き継いでくれる方が来てくれるとうれしいですね。

大自然の中で自分自身のワークライフバランスを保ちながら、人の成長にも貢献できる事業にチャレンジしたい方は、ぜひお問合わせお待ちしております。

※注意※
6月以降は最繁忙期です。事業者様への直接のご連絡は絶対にお止め下さい!
下記リンクよりお問合わせ頂けましたら、事務局が責任をもって事業者様に確認致します。


北海道釧路市自然ツアーガイドの後継ぎ募集案件

https://bizma.jp/ma_cases/1248